円高だ!円安だ!と日々様々なニュースで日本円の価値について見聞きするケースが多いですよね
そんな中で
「実質実効為替レート」 という
なにやら難しい呪文のような言葉に頭を傾げたり
難しくて無視した経験はありませんか??
この記事ではそんな呪文のような
「実質実効為替レート」
について出来るだけわかりやすく解説していきたいと思います
「実質実効為替レート」とは
特定の通貨の価値が、世界の主要な外貨に対して高いか低いかを示す総合的な指数
となります
うん、全然ピンときませんね笑
順番に噛み砕いていきましょう
世界には各国の通貨があります
日本なら円、アメリカならドル、中国なら人民元、韓国ならウォン
と世界には多くの通貨使われていますよね。
世界中でたくさんの通貨が使われているので
それぞれの通貨を比べて通貨本来の強さを表す指数として
「実質実効為替レート」というものがあるのです。
歴史的推移
現在の実質実行為替レートは
1973年に変動相場性に移行し、85年のプラザ合意から
95年まで上昇、この時ドル円は80円
その後ずっと下落を続けています
現在の推移は変動相場制に移行した時並みの価格まで安くなっています
これらは日本政府が円安政策をとってきたことが原因とされています
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