仮想通貨の使用が加速するきっかけとなった
ステーブルコイン
このステーブルコインにはいくつか種類があることをご存知でしょうか?
ここでは
ステーブルコインとは何か
ステーブルコインとその種類
ステーブルコインのリスクであるカウンターパーティリスク
について説明していきます
この記事を読むことで
具体的なステーブルコインの銘柄
安全なステーブルコイン
安全では無いステーブルコイン
ステーブルコインのリスク
についてわかるようになりますので
最後までお付き合いよろしくおねがいします
それではいきましょう
ステーブルコインとは
ステーブルコインとは、
「価格変動(ボラティリティ)の無い通貨」
という意味で
価格が一定である通貨のことを言います。
仮想通貨は日々価格が変動し( ボラティリティ が高い)
使用しづらい点を克服するために作られたと言われています。
ステーブルコインの種類
ステーブルコインには、大きく分けての3種類があります。
それが
「法定通貨担保型」
「仮想通貨担保型」
「無担保型」
の3になります。
それぞれざっくり説明します。
「法定通貨担保型」
代表例 時価総額
USDT、約4兆円
BUSD 約1.5兆円
USDC、約1兆円
法定通貨を担保に発行されるステーブルコインです
法定通貨担保型のステーブルコイン99%がアメリカドルが担保となっています
「仮想通貨担保型」
代表例 時価総額
DAI、約2,800億円
(ETH担保から発行が始まり、今は複数の銘柄が担保資産)
仮想通貨を担保に発行されるステーブルコインです
特定の管理者が存在しない、非中央集権なのが特徴
「無担保型」
代表例 時価総額
TerraUST、 26億円
BAS、約20億円
担保資産なく発行されるステーブルコインです
事例が少なく実用化が進んでいるものも多くありません
が可能性を秘めています。
いまのところは
担保がしっかりしている
BUSD、USDCが比較的安全と言えるでしょう
(USDTは裏付けとなるドルが本当にあるのかが怪しいというニュースをしばしば聞きます)
ステーブルコインのリスク
ステーブルコインには
カウンターパーティリスク
というリスクがあります
取引の相手方(カウンターパーティ)が破綻するなどして、
契約が履行されずに損失を被るリスクです
具体的には
USDTの場合はテザー社
BUSDはバイナンス
USDCはサークル
が発行や管理を行っているので
発行元の会社に不正などの問題が起きると
ステーブルコイン全体の信用が落ちてしまうリスクが有るということです
以上になります
まだまだ仮想う通貨は世間に浸透し始めたばかりで
問題点もありますが
私は世界を変える素晴らしいテクノロジーと信じております
ステーブルコイン総発行数
それではまた
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