ファイエスブック(Facebook)が社名を
「Meta(メタ)」変更し
話題になっている
「メタバース」について調べてみましょう
メタバース(Metaverse)とは
メタバースとは
メタ(meta)+ユニバース(universe)
の合成語になります
メタ(meta) とは
メタ(meta) とは
「あとに」「超越した」「高次の」という意味を持つ言葉
になります
ユニバース(universe) とは
ユニバース(universe) とは
「宇宙」「集団」「全世界」「活動領域」 という意味を持つ言葉
になります
メタ(meta)+ユニバース(universe)
単純に意味をあわせると
「別の宇宙」 「高次元の空間」 になり
これがいわゆる
「仮想現実」という意味に繋がってきます
語源はSF小説
アメリカのSF作家
ニール・スティーヴンスン(Neal Stephenson)が書いた
「スノウ・クラッシュ( Snow Crash)」
という作品の中に出てくる
電脳空間やインターネット上の仮想世界が語源と言われています
近未来のアメリカが舞台で
主人公は、現実世界ではピザの配達人で
メタバース空間では世界最高の剣士
という設定の小説です
このスノウ・クラッシュが発売された時期が
1992年という事実に驚きます
Oculus社のVRゴーグルは 「スノウ・クラッシュ( Snow Crash)」があったからこそ
この小説に感銘を受けた
Oculus社の創業者の一人であるパルマー・ラッキー氏や
Oculus社でR&D部門のリーダーマイケル・アブラッシュ氏が
VRゴーグルを開発し これがFace Bookが使っているという
流れが私はとても大好きです。
メタバースブームは過去にも来ている
2003年にLinden Lab社がスタートしたサービス「Second Life」が
第一次ブームと言われています
どのようなサービスか?
特徴としては
仮想空間内での交流をが可能なサービスであり、
物品やサービスの売買がゲーム内の通貨で行え、
ゲーム内で稼いだ通貨を現実の通貨に換金も可能でした。
サーバー負荷が追いつかず会員制にして
接続人数を制限したことでブームが去ってしまいました。
あまりに最先端すぎてテクノロジーが追いついていなかったわけですね
メタバースは成功するのか??
2003年の 「Second Life」ではテクノロジーが追いつかず
実社会に馴染むまでは行きませんでしたが
今回のメタバースブームは本物なのか??
現在インターネット技術の革新により
2003年とは比べ物にならないくらい技術が進歩しています
更にブロックチェーン技術が出てきたことで
社会実装が更にしやすい環境が整ってきています
しかしながら
旧フェイスブック(Facebook) 現「Meta(メタ)」の
マーク・エリオット・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)
ですら
10年~15年の長期スパンで計画を考えていると発言して言います
つまり
すぐすぐには社会に根付いたサービスは出てこないだろう
というのが私の結論
一度このブームもシュリンクし
次のブームで大人気となり
社会時も根付いていくと勝手に思っております
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